ドイツ料理にかかせないスパイス

クローブ

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クローブは、ドイツ料理ではホールを使うことがよくあります。

香りが独特なので、日本人では苦手な人もいるかもしれませんが、
ドイツ料理では、赤キャベツを煮込んだり、肉の臭みを消すために使います。
慣れてくると、やみつき(?)になるスパイスでもあります。

ドイツ語ではNelkeと言います。日本語では丁子と呼ばれ、漢方薬としても用いられています。

こんなふうに小さな玉ねぎ(ペコロス)にクローブを刺して、
それを煮込み料理などに入れて一緒に煮ることが多いです。

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私は、クローブを少なめにさしてポタージュを作る時に入れて、
ブレンダーでペコロスもろともミキシングしてしまったりします♪

ドイツ料理では、クローブはこんな時に使われます。

  • フリカデレ(ドイツふうハンバーグ)に入れる
  • 赤キャベツのリンゴ酢煮込みに入れる
  • おやつ、ケーキに入れる

クローブには次のような作用・効果があります。

  • 胃腸の消化を助ける
  • 防虫効果がある

クローブは、防虫効果があり、特にキッチンではゴキブリ対策に重宝します。
また、黒死病の流行したときにはクローブを魔除けに身に着ける人々もいたといわれています。

そういった性質からか、ドイツではクリスマスの時期には、オレンジにクローブを刺したポマンダー(香り玉)をつくります。クリスマスは日が短くて憂鬱な時期で、ヨーロッパでは魔物が出やすい時期だと言われています(日が短くなり夜が長くなるので)。
そこで、オレンジなどの柑橘系の香りとクローブの魔除け効果のポマンダーをつくるのです。
とっても香りがよく、見た目も変わっていて綺麗なので、ドイツふうのクリスマスを楽しみたい方は、ポマンダーを作って見てはいかがでしょうか!?
日本流にアレンジするなら、柚子でポマンダーも作れると思います。

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