ドイツ料理に関する本

『タニアのドイツ式シンプル料理』門倉多仁亜著

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日本におけるドイツ料理のイメージUPに貢献している方と言えば、こちらの門倉多仁亜(タニア)さん。
2013年4月~9月のNHKテレビのドイツ語講座では、料理のコーナーも担当されています。

このレシピ本は、「どれか一冊」と言われたら、是非購入することをおすすめしたい、
日本人の口に合うドイツ料理のレシピ本です。

単に料理のレシピだけを紹介するというのにとどまらず、
本そのもののつくりが素敵なので、そういった観点からも魅力的な本です。

中身はこんな感じで、写真付きのレシピ本で、完成写真自体は素敵なのですが、作業工程の写真はあまり載っていないのがちょっと残念です。
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レシピは、それぞれ現代風に、そして日本でも作れるようにアレンジされています。すべて日本でも手に入れやすい食材なので実践しやすい!
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随所に「タニア・メモ」と称してワンポイントアドバイスやコラムが載っていたり、巻末の方には、タニア流のインテリア・ライフスタイルの暮らしメモまでついています。
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著者のタニアさんは、
お父様が日本人、お母様がドイツ人で、幼少期はドイツの祖父母のところで育ち、
その後、アメリカやイギリスなど海外暮らしを経て、
現在では東京と鹿児島(セカンドハウス)を往復する生活をされています。

引っ越しの多い人生を送ってきたため、
整理術・収納術・インテリアコーディネートには一家言があり、
料理教室を主宰するだけではなく、
モノとの付き合い方や収納法に関する本も執筆されているタニアさん。
そちらの分野の方でもかなり有名なんです。

つまり、彼女の衣食住のライフスタイル自体が魅力的なのですね。

ちなみに、こちらの本の写真はすべて、タニアさんのご自宅で撮影したもののようですが、
和洋折衷の素敵な空間で、小さなディテールや背景にうつっている家具、
お皿やカトラリーなども楽しんで眺めることができます。

こちらのサイト、「ジャーマンキッチン」をつくるにあたって、
タニアさんのこのレシピの本はほんとうに参考になりました。
私自身も日々この本を活用しています。

タニアさんの本は、どれもシンプルで研ぎ澄まされているのだけれど、
どこかあたたかい、「良きドイツ」のイメージそのままです。

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